第27回参議院議員選挙の結果を受けて(談話)
2025年7月21日
社民党福岡県連合
7月20日、第27回参議院議員選挙の投開票が行われました。
石破自・公政権は、昨年10月27日の第50回衆議院議員総選挙の結果、衆議院は少数与党となりました。しかし、党勢を4倍に増した国民民主党や日本維新の会などの野党は、「友党」の姿勢で自党のアピール合戦に終始。結果、「政治とカネ」「企業・団体献金」「選択的夫婦別姓」などは先送り・たなざらしに、物価高は止まらず政治不信が増幅されました。
このことから、今回の参院選は事実上の政権選択選挙と言われ、3連休中日の投開票でしたが、期日前25.12%、最終推定投票率57.91%と高い得票率でした。結果は、自・公が歴史的大敗となり、参議員でも過半数割れとなりました。参院選後の政局の展開を注視していかなければなりません。また、今回の注目点は、被爆・戦後80年の節目の参院選に、選挙終盤から国政選挙でなかった「外国人政策」が争点化し、排外主義・極右思想の参政党の大躍進という極めて憂慮すべき結果となったことです。
社民党全国連合は、絶対に負けられない選挙であり「得票率2%以上、3議席以上」を獲得目標に闘いました。告示直前には、ラサール石井さんが社民党比例区公認候補として出馬を表明し、「社民党が変わる 社民党Reboot2025」をキャッチに社民党のイメージアップをはかりました。
その結果、社民党は得票率2.05%、比例1議席を獲得しました。
福岡県選挙区は、国会に議席を持つ全10政党と3諸派、13人が争い、勢いどおり参政党が定数3に食い込み、立憲民主党がはじかれました。
なす敬子候補は、1月の出馬決意から半年間、全県下を精力的に飛び回り、小集会や支援者先訪問、各地での辻立ち街宣などを実施して多くの方々に接し、支持・拡大に奮闘しました。また、各地域選対とエリア会議による選挙戦術の具体化・連携がすすめられました。
候補者・本隊スタッフ・地域選対・県合選、社民党サポーター、ならびにボランティアの皆さまが一体となって取り組み、選挙区45,207標(1.97%)、比例区50,986標(2.23%)を獲得しました。この結果は2027年統一自治体選挙等を展望し、社民党の「ぶれずに変える」をすすめ次世代へ託す希望の得票数です。しかし、なす敬子を国会へ押し上げることは叶わず、合選本部の力不足をお詫びいたします。
参院選への党員・支援者、県民の皆様に感謝とお礼を申し上げ、引き続き社民党へのご支持・激励をたまわりますようお願い申し上げます。
コメント
ねずよい支持者はまだいる。消してはならない社民党社会党です。YouTube生配信にやられた感有ります。インスタ利用は良かった。街頭演説会の生配信が合ったらどうだったともう少しで票数が伸びたかと考えてる。若い人をターゲットにしたスマフォ端末での影響挿せる事かな。今後に
※日本語が含まれないコメントは受け付けておりません