#仲村みお と歩む会・福岡が開催されました

2019年6月16日(日)、「仲村みおと歩む会・福岡」のつどいと街頭演説会が福岡市中央区天神にて開かれました。

ゲストとして、工藤逸男さん(辺野古アクション・福岡)、南川健一さん(辺野古埋め立て土砂搬出反対北九州連絡協議会)から、沖縄県の思いを実現するためには、沖縄の問題を自分たちのそれとして九州福岡がともにがんばる必要があると力強いエールをいただきました。

 

 

 

沖縄の子どもたちに安心して勉強できる環境と未来を実現してくださいと、高校生からの応援メッセージもいただきました。

 

 

続いて、参院選社民党公認予定候補の仲村みおさんの講演。
仲村みおさんは、今まさに不法に埋め立てられようとする辺野古の大浦湾について、わかっているだけで5,800種類もの希少生物が生きていること、沖縄以外では絶対にこのような工事が行われることがないのに、沖縄では自然環境を無視して強引に工事が推し進められる異常性について話します。
沖縄だけでなく、日本全国の自然環境保護のためには、それぞれの土地以外の土砂や資材などを持ち出さない、持ち込ませないことが環境省の政策や法律、あるいは国際的な取り決めの中で定められています。
つまり、沖縄や自らの郷土の自然環境を守るためには、行政や政府に対して自然環境を守る法律を遵守するよう全国各地で連帯して働きかけることが重要だと訴えます。

汚されているのは海だけはありません。
沖縄では「子どもたちの飲むミルクは安全ですか?」と訴えるお母さんの運動が活発になっています。
米軍基地の下流の河川において、有機フッ素化合物(PFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーホア))が飲水から検出されて3年、この問題に対して防衛省や日本政府は一切対応しようとしません。
なぜなら、日本で製造も使用も禁止されているPFOSは、ありえない有害物質であるため、そんな有害物質がこの国の水源に存在するはずがないという前提だから。
しかし、沖縄ではそういうありえない非常識な前提条件が、常にまかり通っている現実があります。

沖縄への米軍基地集中の問題、不平等な日米地位協定の問題が、沖縄県民の日常生活にさまざまなかたちでしわ寄せとなっている実情を切々と訴えました。

沖縄戦の歴史や米軍基地反対を闘ってきた沖縄から声を上げ、民主主義を踏みにじる本丸に踏み込むことは、まさに民主主義の根幹を問うことであり、私たちの暮らしや命を守ることになると、優しくも力強く決意表明をいたしました。

 

 

その後場所を移し、天神の街頭でも同様の訴えをいたしました。
参院選全国比例社民党公認予定候補の「仲村みお」さんをよろしくお願いいたします。

 

 

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